世界第6位の太陽電池モジュールメーカーのジンコソーラー(中国・上海)はこのほど、日本市場における販売戦略を発表した。
同社は今年、東京に日本オフィスを開設。宮崎県に1MWの地上型太陽光発電所を建設するプロジェクトを実施するなど日本での販路を開拓してきた。2013年の出荷量は200〜300MWとなる見込みで、2014年はさらに日本向けの生産を拡大、輸出量を増やす計画だという。
住宅向けのプロジェクトについては、代理店や家電量販店、工務店と連携して事業を展開していく。大型プロジェクトについては、開発段階から事業を進めたい考え。自社ブランドだけではなく、地域の有力企業を対象にしたOEMサービスも実施する。
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