ハイアス・アンド・カンパニー(東京都港区)は9月、安成工務店(山口県下関市)と共同開発したコンパクトな省エネ住宅「ecol’oeuf(エコルフ)」の第2弾として平屋バージョンを追加する。
年収が低下し住宅予算が低くなっている一次取得者層と、老後の資産を確保しながら低額で自宅の建て替えを検討するシニア層をターゲットにした商品。ベーシックプランは土間スペースを縮小することで1000万円台で、スタンダードプランは1100万円台で建築可能とし、ロフトや1部屋追加プランなどのオプションも用意する。
自然材料にもこだわり、セルロースファイバー断熱材「デコスドライ工法」を標準採用。内装材には卵の殻を使った「エッグウォール」を、フローリングには無垢材を使用する。Q値2.1、C値1.0以下。
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