ジャパンホームシールド(東京都墨田区)は9月1日、工務店や住宅メーカー向けの新サービスとして「基礎地業設計サービス」の提供を始める。
木造戸建て住宅の建物、基礎、地盤を総合的に検討し、その建物に最適な基礎設計を提案するサービス。建物の仕様、調査データなどを提出すると、地盤に精通した同社の専門設計士が建物の荷重を1棟ずつ算出し、基礎に伝わる負担に応じた基礎設計と杭の配置を行う。
これにより、荷重負荷が大きいところに重点的に杭を配置するなど適切な基礎提案が可能になる。さらに、建物、基礎、地盤をトータルでみることにより、過剰設計を見直しコストダウンを実現できるメリットもあるという。
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