一般社団法人普遍アントロポゾフィー教会-邦域協会日本(事務局・東京都新宿区)は9月2日~6日、東京ドイツ文化センターで第一ゲーテアヌム定礎100周年を記念した展示会を開催。9月20日には、同じく東京ドイツ文化センターで記念講演会を行う。
ゲーテアヌムは思想家・哲学者のルドルフ・シュタイナーが設計した独特の形を持つ木造建築。四つの神秘劇の上演劇場で、近代の精神科学的研究と芸術活動の中心となったが、火事により焼失、その後RC造によって第二ゲーテアヌムが建設され、現在も普遍アントロポゾフィー協会の活動拠点となっている。
今回の展示会・講演会は、1913年にスイス・ドルナッハの丘に第一ゲーテアヌムの礎石が敷かれてから100周年を記念して行うもの。約30点のパネルと石膏模型を展示するほか、講演会では上松佑二氏(東海大学名誉教授)、香山寿夫氏(東京大学名誉教授)がシュタイナーの建築を語る。石川恒夫氏(前橋工科大学教授)の司会によるシンポジウムも行う。
記念展示会は無料。記念講演会は入場料2000円。詳細はHPに。問い合わせは同協会事務局TEL・FAX:047・336・4178まで。
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