兵庫県播磨エリアを中心に注文住宅の設計・施工を手がける住空間設計Labo(明石市、渡辺喜夫社長)は9月7日、「五感で感じる癒しの住まい」をコンセプトにした在来2階建てのモデルハウスを神戸市垂水区にオープンする。
同社は、「住まいはそこに住む人が育てるもの」という美・生活アドバイザーの佐伯チズ氏の考えに賛同。2012年1月から、本当の意味で豊かで癒しのある住まいとは何かを追求するプロジェクトを進めてきたという。
今回のモデルハウスは、佐伯氏のアドバイスに基づき、四季をめでる日本人独特の感性を次世代に伝える「五感教育ができる住まい」をめざしたもの。
古くから使われてきた木・土・石・和紙を使い、嗅覚や触覚など五感を活性化する空間を提案。適材適所を意識して使った木材は13樹種にのぼり、樹齢300年のスギもカウンター材に利用した。
また、「食」の場を住まいの中心に据えることで、家族の絆が深まるプランとした。
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