(財)住宅保証機構は、「まもりすまい保険」の申し込みの際に必要な建築設計図書の内容を明確化させた。国土交通省が示した内容に準拠した。12月15日からの申し込み住宅に適用。
例えば、いわゆる「4号」住宅の申し込みに必要な図書は以下の通り。
(1)付近見取り図
(2)配置図
(3)平面図
(4)立面図
(5)基礎伏図と矩計図(断面図でも可)、もしくは基礎の断面・配置・配筋状況がわかる資料(平面図または立面図などに記載したものでも可)
(6)2階床伏図、もしくは2階の床の火打ち梁の位置がわかる資料(平面図に記載したものでも可)
(7)防水措置に関して、矩計図または断面図、もしくは外壁・屋根・バルコニーの防水措置の状況がわかる資料(平面図または立面図などに記載したものでも可)
このほか、確認済証と確認申請書の写し(建築確認が必要な場合のみ)、地盤調査に関する書類などは従来通り提出が必要。
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