エス・バイ・エルは、第1回超長期住宅先導的モデル事業に採択された新技術を導入し、新たに住宅の高耐久化システム「LOOP(ループ)」を開発した。来年1月から「Sum@i21」を除く全棟に採用する。
「LOOP」には、第1回超長期住宅先導的モデル事業に採択された、敷地条件などから老朽化(壁内結露)の危険度を色別に表示する「Revoみえる図」を採用。その「Revoみえる図」で表示されたもっとも危険な個所を定期的に点検する仕組み「Lupe(ルーペ)」、壁内に設置することで壁内結露の危険性を低減させる新技術「ドライセル」などと組み合わせ、従来より壁内換気能力を64.5%向上させた。
「LOOP」搭載によるコストアップは1m2あたり4900円。
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