台所・浴室製品企業と調理器・給湯器など専門機器製造企業などでつくる、キッチン・バス工業会はこのほど、ユニットバスメーカーを中心とする日本浴室ユニット工業会と合併した。
2つの団体は、取り扱う案件・製品が同一であることから、消費者の安全・安心に関する諸施策・指導に迅速に対応するため、昨年9月から合併案が出されていた。9月18日の合同総会で満場一致で決議承認された。
水まわり住宅設備の安全・安心などに関して、より多くの情報収集網を得るほか、情報提供の窓口を一元化することで消費者の利便性を高める。
合併前の会員はキッチン・バス工業会が70社、日本浴室ユニット工業会が17社。対等合併とし、親組織は「キッチン・バス工業会」の名称を引き継ぐ。新組織の会員は77社。
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