工務店ネットワークのジャーブネット(事務局:アキュラホーム、東京都新宿区)は、2013年度の基本方針として「経営道と匠の心(技)を極め、全社が『次世代の名棟梁』を目指す」を掲げた。
具体的には、2011年から実施している「永代ビルダー塾」において参加者目標を「完工20棟、自己資本比率30%以上」と定めて工務店の経営力強化に向けた支援事業を推進するほか、全会員が意見を出し合い現場力を高める「KAIZEN(かいぜん)プロジェクト」などに取り組む。
また、「戦略商品開発プロジェクト」を始動。アキュラホームの8事業部と本社が地域特性に合わせた試考棟を開発し、その第1弾を今秋9月にも完成させるとともに、順次会員にも展開していくという。このほか、銘木・大黒柱の積極的な利用を進めることで木造住宅の良さを引き出す活動、永代家守り・地域守りを徹底することで「住みごたえ」や「住みこなし」を醸成する活動にも力を入れていくとする。
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