帝国データバンクが10月8日発表した2008年度上半期の企業倒産集計によると、倒産件数は6343件と前年同期比で15.3%増加した。3年連続で前年同期を上回った。
業種別ではマンション販売の不振が顕著な不動産業が25.8%増の224件。建設業は、マンション不振に加え、建材価格の高騰などもあり、21.2%増の1764件。
同日発表した9月分の集計は、前年同月に比べ42.9%増の1122件。4ヵ月連続で1000件を超える高水準となった。うち建設業は46.8%増の295件、不動産業は33.3%増の40件。
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