京都大学生存圏研究所が民間企業、大学、研究機関と連携し、ラグスクリューボルトの普及・啓蒙を行うLSB研究会は、「木質ラーメンシンポジウム」を5月30日京都で開催する。
当日は建築研究所の河合直人氏が「木質ラーメン構造の法的扱いや構造設計の考え方」を解説するほか、近畿大学の村上雅英氏が「木質ラーメンの性能評価法」について、東京大学の稲山正弘氏が「木質ラーメンの設計計算法」について、それぞれ解説する。
このほか、HS金物のグランドワークスの大倉憲峰氏、山口県ビルダーでハラテック金物の開発者・山本聡氏が木質ラーメンの事例を紹介。基準法改正後の木質ラーメン構造の現状と課題について考える。
詳細は研究会ホームページを参照。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。