輸入住宅FC・ブルースホームを運営するブルース・ジャパンは2日、同社仕様のひとつであるパノラマ形状の8面形構造体の強度実験を行った。
試験体は同社の通常仕様を再現したツーバイフォー工法の実物大のもの。1/30ラジアンの変形を加え、躯体の挙動と破損状況を詳しく調べた。実験は東京電機大学との共同研究。
同社は今年11月までに実験の分析・評価を終え、来年09年3月までに設計マニュアルを作成。5月にはFC会員向けに講習会を開催し、構造計算にもとづく多面構造体設計ができる体制を整える。
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