住宅金融支援機構は、フラット35を利用した新築戸建住宅について、基礎や土台、柱、断熱材、屋根などに関して、どのような仕様で建設されているか実態調査を実施、結果を発表した。
それによると、フラット35Sの適用状況は、在来木造では適用「なし」が55.9%であるのに対し、プレハブ(鉄骨系)では「なし」は5.8%と少なく、大きな差があることがわかった。
フラット35Sの種類は、在来木造では「バリアフリー」が22.6%と多く、「耐震性」が少ない。プレハブ(鉄骨系)では、「省エネルギー性」が69.0%、「バリアフリー性」は1.2%と非常に少ない。
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