エス・バイ・エルは、2008年度からの同社事業の新たな柱となる新ブランド・コンセプトを発表した。
新ブランド・コンセプトは「ジャパニーズ・モダン宣言」。創業者の小堀林衛氏が遺した「住まいの哲学」に立ち返り、創業57年の老舗メーカーとして早くから打ち出した「和とシンプルモダンの融合」を改めて追求する。
新ブランド・コンセプトに基づいた新商品第1弾として「光風(kofu)」を4月20日から発売する。新商品は「世代をわたるここちよさ」がコンセプト。間取りの可変性を考慮し、通常3階建て用の壁倍率4.7の耐力壁を採用することで壁量を1〜2割低減。外観は飽きのこないシンプルなデザインとし、切妻屋根にガルバリウム鋼板葺き、深い軒の出に無垢板外壁、などを採用する。
超長期住宅先導モデル事業での認定を想定し、住宅性能表示制度のすべての項目で最高等級に対応。価格は首都圏地区で坪単価65万円を想定する。
今後も新ブランド・コンセプトに基づいた新商品を年4回のペースで発表する計画。
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