積水ハウスは、太陽光発電システムと燃料電池の発電によるエネルギー削減効果でCO2排出量を差し引きほぼゼロにする「CO2オフ住宅」を4月3日に発売する。
新商品は、断熱・気密仕様を次世代省エネ基準よりも2割程度性能を高めたうえで、LEDや高効率のエアコンなど省エネ設備を提案することで、一般的な住宅に比べ電力消費を約3割削減。使用する電力は太陽光発電システムと燃料電池による供給でほぼまかなえるという。
価格は、太陽光発電システムと高断熱・気密仕様で一般の住宅よりも約1割程度コストアップするほか、燃料電池の設置・保守費用が発生する。
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