中小工務店がつくる木造住宅を良質・低価格化しようと東京都が主催したプロジェクトで、モデル棟のひとつに選ばれた「木造ドミノ」。この設計・施工にかかわった事業者でつくる木造ドミノ研究会が、今月21日に東京都内で発足会を開催する。
「木造ドミノ」は、地場産無垢材などの自然素材を使用し、建物内に構造的な間仕切り壁をつくらないスケルトン・インフィル型で合理化を実現。設計は野沢正光氏(野沢正光建築工房)と半田雅俊氏(半田雅俊設計事務所)、施工は相羽建設(東京都東村山市)が担当した。
当日は、「木造ドミノ」25棟の建売分譲が進行している街区やモデルハウスの見学会も同時開催する。詳細は木造ドミノ研究会・迎川(ムカエガワ)さんまで。電話:042-395-1010
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