(財)土地総合研究所は、2008年1月時点の不動産業の業況についてまとめた。それによると、住宅・宅地分譲業はマイナス14.0ポイント、ビル賃貸業は10.7ポイント、不動産流通業(住宅地)はマイナス27.5ポイント、不動産流通業(商業地)はマイナス40.0ポイントだった。いずれも前回よりポイントは下がった。
住宅・宅地分譲業は、用地取得件数、モデルルーム来場者数、成約数については減少傾向にあり、在庫戸数は増加傾向にあるとの見方がやや多いという。販売価格の上昇などによる購入者の様子見などを指摘する業者が増えている。
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