不動産経済研究所は2月19日、2007年のマンション販売動向を発表した。
それによると07年1―12月に全国主要都市で発売された民間マンションは13万3670戸で、前年比14.2%減少、近畿圏と北海道以外は前年実績を割り込んだ。特に首都圏は18.1%減と大きく落ち込んだ。改正建築基準法の施行が大きく影響した。
1戸あたりの価格は、3813万円と前年比7.1%上昇し、2年連続での上昇となった。
同社は、改正基準法の影響は08年に入って本格化すると分析しており、08年どの販売戸数は8.4%減の12.3万戸になると予想している。
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