埼玉県羽生市でカナダ産の無垢材を全面採用した高齢者介護施設「ルミエール」の上棟式が1月25日、行われた。
採用した無垢材は一般構造用製材の「カナダツガE120ーF330」。カナダの製材規格「JPS1」を取得し、日本では基準弾性特性値12.000N/mm2、曲げ強度33.0N/mm2の基準強度が国土交通省により指定されているもの。今回、延べ床面積1500m2平屋建ての施設の柱に105mm角を採用した。
カナダツガ・パートナー協会によると、構造計算の必要な商業施設や大型木造建築物で、無垢材にこだわる設計者から同材に対する評価を得ているという。
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