木造住宅の振興や新たな木材利用のための技術開発を促進する目的で毎年行われている「住宅・木材振興表彰」の2007年度受賞者が決まった。
木材利用技術開発賞・林野庁長官賞には、新栄合板工業の「九州産ひのき間伐材を活用した構造用合板の生産」とポラテックの「木造住宅で大空間・自由設計を実現するための『ジャイアントブレース』の開発・普及」が選ばれた。 木造住宅振興賞・住宅局長賞には、地域材を使った住宅の普及などに努めた新庄最上建設総合組合金山支部、伊那谷の森で家をつくる会、山古志復興住宅プロジェクトチームの3団体が選ばれた。 表彰式は、都道府県会館で2月20日に開催される。問い合わせは、電話03−3589−1790(財)日本住宅・木材技術センター総務情報部。
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