古材・古民家の再利用・再生、国産材利用を通じて「持続可能な循環型建築社会」をめざすグリーン建築推進協議会(東京都新宿区)は5月17日、外部に「再築基準検討委員会」を設置すると発表した。
同協議会では、伝統構法・在来工法で建てられた築50年以上の住宅(=古民家)をそのまま活用することを「再築」と定義。今回発足した委員会は、その基準を示し、長期間住み続けることができる環境整備をめざす。委員長は大橋好光氏(東京都市大学工学部建築学科教授)。
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