オールアバウト(東京都渋谷区)が運営する「All About 生活トレンド研究所」は、1都3県で戸建てに住む45〜64歳の男女800人を対象にした住宅に関するアンケートを実施した。
まず、現在の持ち家を将来どうしたいか聞いたところ、一番多かった回答は「リフォームしてそこに住み続けたい」33.3%。理由の上位は「当初よりだいぶ古くなったため」64.3%、「老後を考え、バリアフリーの家に住みたいため」24.4%、「今の家は耐震性に不安があるため」12%だった。
一方、「何もせずに住み続ける」という回答が22.6%おり、リフォームを考えていないミドル・シニア世代も一定数いることがわかった。
若年世代で広がっているシェアハウスへのニーズを聞くと、「住んでみたい」と回答したのは、男性で12.8%、女性で21.1%。女性の方が集まって住むことへの関心が高かった。
調査期間は2013年3月5〜6日。ガイド研究員・河名紀子氏によるレポートはコチラから。
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