地震専門の保険引受会社、日本震災パートナーズが行った意識調査によると、住宅購入時に地震補償付きの住宅を選ぶとの回答が9割以上に上ることがわかった。
調査は30〜60代の男女300人を対象に行った。調査結果によると、「住宅購入時に地震補償付き住宅を選ぶか」という質問に対し、「必ず選ぶ」と答えた人が34.3%、「できれば選ぶ」と答えた人が59.7%にのぼり、合わせて94%の人が地震保険への加入を望んでいることがわかった。
日本損害保険協会の調べによると、地震保険への世帯加入数は阪神大震災前年の1995年度末の7.0%から右肩上がりで伸び続けているものの、2006年度末では20.8%となっている。
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