高断熱高気密住宅の情報サイト「断熱住宅.com」(運営:マグ・イゾベール、東京都千代田区)はこのほど、20〜60代の男女1500人を対象に次世代省エネ基準に関するアンケート調査を実施した。
まず、次世代省エネ基準の認知理解度を聞いた。「何となく知っている」38.2%が一番多く、「名前を聞いたことがある程度」34%が続いた。「内容まで詳しく知っている」は1割弱(8.9%)いた。具体的に買い替え・住み替えを検討している人に限定してみると、「詳しく知っている」人の割合は約25%にのぼった。
また、同サイトの断熱診断プログラムで自宅の断熱性能を診断してもらったところ、「D(著しく断熱性能が不足)」40.4%、「C(断熱性能が不足)」35%をあわせ75%の住まいで低評価という結果になった。「A(断熱性能に優れる)」は5.6%しかいなかった。
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