OKUTA(埼玉県さいたま市)が2013年3月に着手した、ドイツの住宅性能と北欧のデザインを取り入れたリフォーム事業「パッシブデザイン・リノベーション・プロジェクト」の一環として5月12日、住まい手向けの「世界水準を体感する断熱体験会」を開催する。
プロジェクトの目標値はQ値0.9。西方里見氏(西方設計代表、OKUTAサスティナブル建築研究室技術顧問)の監修のもと築18年・3階建て住宅のフルリノベーションを行い、着工前から完工まで計5回の勉強会や見学会、特設ホームページ、Facebookを通じて情報発信をしていく。
今回の体験会は、ドイツのパッシブハウス基準に相当する断熱性能と、自社製造のセルロースファイバー断熱材の施工後のようすを体感・見学できるもの。セルロースファイバー+炭化コルクの付加断熱、真空トリプルガラス樹脂サッシを採用することで、施工前の約6倍の断熱性能を実現している。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。