建築物や建築資材の補修、再生サービスを展開するリペアワークス(神奈川県相模原市)はこのほど、「リペックス」フランチャイズ事業の加盟店募集を開始した。
リペアは、元来は新築住宅の施工中に思わぬ事故によりできたキズを補修するものだったが、現在では既存住宅や公共施設、家具やレザーなどの補修、修復にもおよんでおり、新品同様に元通りに再生できるとして注目されている。
新しい資材との交換や再工事ではなく部材を生かすので、大幅なコストダウンと工期短縮が可能で、廃材の排出も抑制できる。
リペアには、高度な専門技術が必要とされるが、リペックスでは本部での基本技術研修と現場での実技研修の場を設けており、また、売上保証として、最初の1年間は必要最低限の現場数(30~35件程度)を本部が用意するので、その間は、営業不要となり、現場作業に集中でき、技術の向上を図ることができる。
リペア業界はまだ競合が少なくニーズに対して応じられる業者が少ないのが現状。早期参入によるメリットは大きい。同社では、全国展開を視野に、初年度は関東(1都3県)で30社を目標に加盟店を募集する。
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