国土交通省は4月25日、東日本大震災後の4月1~5日に行った主要建設資材需給・価格動向調査の結果を発表した。東北地方を中心に、型枠用合板など一部の資材が「ひっ迫」気味だったとした。
同調査は、生コン、鋼材、木材など7資材13品目について、価格、需給、在庫などの動向を調査するもの。
東北地方の需給状況は、前月は、すべて「均衡」だったが、4月は、型枠用合板、異形棒鋼の2品目が、「ややひっ迫」または「ひっ迫」。また、全国の需給状況は、前月は、すべて「均衡」だったが、4月は、型枠用合板1品目が、「ややひっ迫」または「ひっ迫」だった。
東北地方の一部地域では、震災の影響でデータが取れていない資材もある。
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