国土交通省は25日、「平成24年度住宅市場動向調査」の結果を発表した。
このうち住宅資金総額の平均は、注文住宅(住宅建築費と土地購入を含む)が3614万円となり、前年度調査時の4154万円と比べ13%減少した。
分譲住宅も3597万円で、前年度の3807万円と比べ5・5%減少。一方、中古住宅は2192万円で前年度の2136万円と比べ2・6%増加。リフォームも230万円で前年度の216万円と比べ6・4%増加となった。
また自己資本比率は、注文が42・7%で前年度比5・4ポイント増、分譲が31・6%で同2・9ポイント増、中古が45・8%で同4・7ポイント増とそれぞれ増加。リフォームは81・6%となり0・4ポイント減少した。
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