建築環境・省エネルギー機構(IBEC、東京都千代田区)は6月26日、東京のすまい・るホールにて「第7回 健康維持増進住宅研究シンポジウム」を開催する。
国土交通省住宅局では「生涯健康・生涯現役」を実現するために、新たな住環境やコミュニティのあり方を検討する「健康維持増進住宅研究委員会」(村上周三委員長)を2007年7月に設立、研究を進めてきた。当日は、「設計ガイドマップ」「健康維持増進住宅、事例集」「エビデンス集」「健康コミュニティチェックリスト」といった資料を配布して、各部会会長が6年間の成果を解説する。
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■第7回 健康維持増進住宅研究シンポジウム
日時:6月26日13:30〜16:30
会場:すまい・るホール(東京都文京区後楽1−4−10)
参加費:1万5000円
定員:200人
基調講演:村上 周三 氏(建築環境・省エネルギー機構理事長)
研究成果報告:
[1]吉野博氏(東北大学名誉教授)/室内外環境が及ぼす健康影響の低減とエビデンス集の解説
[2]田辺新一氏(早稲田大学教授)/住環境満足度とストレスと健康型住宅事例の解説
[3]小泉雅生氏(首都大学東京教授)/健康に暮らす住まい9つのキーワード、設計ガイドマップの解説
[4]伊香賀俊治氏(慶應義塾大学教授)/コミュニティの健康チェックリストとガイドラインの解説
[5]坊垣和明氏(東京都市大学教授)/普及のための活動報告と期待される成果物の活用
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