桧家ホールディングス(埼玉県久喜市)は5月1日、協立エアテック(福岡県粕屋郡)と1年をかけて共同開発した全館換気「オリジナル快適空間システム」を、注文住宅販売子会社8社(桧家住宅、桧家住宅東関東、桧家住宅南関東、桧家住宅北関東、桧家住宅上信越、桧家住宅三栄、桧家住宅東北、桧家不動産)とFC加盟店で発売する。
第一種換気と全熱交換式換気を同時に採用することで効率的な換気と省エネを実現するシステム。同社独自の現場発泡断熱+アルミの「Wバリア工法」による基礎断熱仕様により、床下設置を可能にした。
まず、新鮮な空気を1・2階の天井へ給気し、廊下やホール、階段を含めた空間で快適な空気を保ちながら最終的に床下に集めて排出。床下全面をダクトとして活用することで、床下の空気も居室同様に入れ替え、建物全体での換気を可能にした。
また、設置スペースを床下にすることで、メンテナンスがしやすく、スペースを有効利用できるメリットも。防振ゴムの上に設置するため、振動音が建物内に伝わりにくい工夫もほどこしている。
税別25万円〜(50坪以下)、税別40万円〜(50坪超)。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。