レオハウス(東京都新宿区)は4月、戸建ての主力商品「大人気の家」をベースにした子育て世帯向け商品「大人気の家Kid’s(キッズ)」を、1都3県で発売する。
コンセプトは、「感じて、学んで、つながるヌックのある家」。キッチンに家族が共有する居心地のいい空間(=ヌック)を隣接させ、家族がともに学んだり、子どもの社会性を育む場として機能するよう工夫した。
筑波大学・徳田克己教授らの研究グループにこの住宅をひとつの「教材」として見てもらったところ、ヌック、吹き抜け、トップライトが子どもの発育を促す視点で一定の評価を得たという。なかでもヌックは、母親の家事を理解できる、親子のほどよい距離感がある、家族のコミュニケーションがとりやすい点が評価された。
また、15のモデルプランにおいて、ミキハウス子育て総研(大阪府大阪市)による「子育てにやさしい住まい」認定を取得している。
税込1501万円(2階建て、施工面積35坪、神奈川県の場合)。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。