パナソニック(大阪府門真市)エコソリューションズ社は、目やほおの下、あごの下に影ができにくい縦型LED照明を開発し、洗面化粧台の主力3シリーズ「ラシス」「ウツクシーズ」「シーライン」にラインアップして6月21日から受注を始める。
一般的な家庭用洗面台の照明は、目や頬の下に影ができやすく、ファンデーションの塗りムラやひげの剃り残しにつながる。
一方、ホテルの化粧室などでは、照明を縦に配列して両側から顔全体を照らす方式が増えており、これを家庭用に導入したいという声が増えているという。ただし、同社によれば、この方式ではミラー裏の収納スペースが減るというデメリットが生まれてしまう。
そこで、2本のLED照明を洗面化粧台の中央部分に組み込み、縦に配置した「ツインラインLED照明」を開発。背の高さに関係なく、どの位置でもしっかり照らすことで、メイクや身支度がスムーズに行えるようにした。従来どおりの収納量も確保している。
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