一般社団法人 健康・省エネ住宅を推進する国民会議(大阪府四条畷市、上原裕之理事長)は5月、東京・経団連会館と京都・関西学研都市の2会場で「健康・省エネシンポジウム」を開催する。
基調講演はデイビッド・オーマンディ氏(英・ウォーリック大学医学部健康科学部教授)による「英国における住環境と健康に関する調査と政策について」、伊香賀俊治氏(慶應義塾大学理工学部システムデザイン工学科教授)による「高知、山口における先進的な住宅と健康に関する調査と取り組み」。
東京会場のパネルディスカッションでは、高知県知事や山口県長門市市長、林野庁・林政部長などがパネラーに名を連ねるなど、建築や医療、地域やポジションといった壁を取リ払い、「健康長寿世界1」をめざす地域・住宅のあり方を考え、先進的な情報を吸収できる場となる。
申し込みは同事務局(FAX0743−79−9153)まで。
■健康・省エネシンポジウム
[東京]
日時:5月9日13:30~17:00
場所:経団連会館 経団連ホール(東京都千代田区大手町1−3−2)
パネルディスカッションテーマ:「健康長寿世界1を オール地方の取り組みを支援することで実現の第一歩としてゆくために」
参加費:500円(お茶代)
[京都]
日時:5月11日14:00~16:30
場所:けいはんなプラザ 中会議室黄河(京都府相楽郡精華町光台1-7)
パネルディスカッションテーマ:「医学・歯学・建築学・環境学の枠を超えた連携による健康長寿世界1、健康省エネ住宅世界1による関西学研都市の活性化を目指して」
参加費:無料
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