CSR・環境活動の一環として森林・里山を守る「森でeこと」を実施するLIXIL(東京都千代田区)は4月20日、三重県伊賀市上阿波地区において県内で働く従業員など129人が参加して間伐や植樹のボランティア活動を行った。
同社は、行政やNGO、森林組合と協働して三重・長野・茨城の3県で森林保全活動に取り組んでいる。三重県での活動は2008年に県が進める「企業の森づくり」に参画し、伊賀市と森林保全協定を結んでスタート、今回で通算10回を数えた。
植樹ではクヌギ40本、ヤマグリ60本の苗木を植えた。広葉樹を樹種取り混ぜて植えることで、本来の多様な生態系が回復できるとする。
2014年3月までに0.76ヘクタールの敷地に植樹をし、0.5ヘクタールの敷地の間伐と枝打ちを行っていく予定。
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