ゼンリン(福岡県北九州市)は4月24日、宅地建物取引業者向けに住宅地図、地価情報、路線価情報などを閲覧できる不動産専用アプリケーション「不動産パッケージ」を全国発売する。
同社では業種・業務に特化した地図パッケージ商品の開発を進めており、今回の不動産パッケージはその第1弾。
1軒ごとに建物名が入った住宅地図をベースとして、ブルーマップ、用途地域、地価公示、地価調査、相続税路線価、固定資産税路線価といったコンテンツのなかから必要なものを選択して重ね合わせてたものをパソコン上で一括して閲覧することができる。住宅地図帳のページや図番号も表示するため、すでに使っている地図帳と併用することで、業務の効率化がはかれる。
1都道府県1IDあたり税込1万500円/月。
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