経済産業省は4月22日付で、直管形LEDの安全性に関するJIS規格を制定した。直管形LEDランプは、口金が従来の直管形蛍光ランプと同じものがあって、誤って取り付けられたために事故が発生するなどの問題があった。今回のJISでは、こうした誤使用を防止するなど、一般照明用の安全性についてJISを制定した。
具体的には、誤装着防止のためLEDランプ専用の口金を規定。また、温度変化でランプが落下しないよう構造的な寸法変化範囲も規定した。このほか、感電に対する保護の規定なども設けた。
規定されたLED専用口金(下)