三菱地所ホーム(東京都千代田区)は5月1日、オリジナルHEMS(三菱電機製)をバージョンアップし、全館空調「エアロテック」に部屋ごとの温度を家族の生活パターンにあわせて自動制御する新機能を付加する。
これにより、住まい手がこまめに冷暖房の設定温度を変更する必要がなくなる。4人家族の場合、従来の通常運転と比べて年間の冷暖房エネルギーを約25%、冷暖房費を約1万5000円削減できるとする。
また「外出モード」を使えば、旅行などで一定期間家を不在にする際にも換気を継続しながら冷暖房運転を自動制御。あらかじめ設定した帰宅予定日時と室温に合わせて「エアロテック」が効率よく運転をスタートするため、帰宅時点から快適な温度で過ごすことができる。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。