大建工業(大阪府大阪市)の高齢者住宅・施設向け建材「おもいやりシリーズ」で提案する汚染低減機能「ビオタスク」を付与した商品がこのほど、医師からみて一定条件を満たす健康配慮型の商品であるとして「AskDoctors(アスクドクターズ)医師の確認済み商品」の認定を受けた。
ビオタスクは、ドアの握りバーや手すりに抗ウイルス塗料をコーティングすることで、抗菌をはじめ、空気中や利用者の手から付着したウイルスを抑制する独自機能。
同社はこのビオタスク機能付きの建材について、約20万人以上が登録する医療従事者向けサイト「m3.com」を運営するエムスリー(東京都港区)に委託して、医師100人に調査を実施。87%が(ビオタスク機能付き建材を)「自ら使いたい」と回答、70%が「周囲の人にも勧めたい」と回答したことを受けて、認定取得に至った。
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