オウチーノ(東京都港区)は4月5〜6日、20〜69歳の男女1113人を対象に中古品に対する認識調査を行った。
市場別に「中古品」がどれくらい容認されているかを把握するため、「住宅、自動車・バイク、家具、家電、パソコン、ブランド品、洋服、自転車、本・漫画」の9種類を購入する際に中古品は選択肢に入るか聞くと、「本・漫画」の容認派は7割を超えダントツの1位となった。続いて「住宅」48%、「自動車・バイク」46.4%の順に中古容認派が多かった。
次に「中古住宅」のイメージについてたずねた。20~50代は「安い」「古い」が上位に来たが、60代の第1位は「耐震が不十分」に。20代、40代、50代でも5位以内に入っており、「耐震が不十分」は中古住宅の代表的な不安要素のひとつであることががうかがえた。
一方、「リフォーム・リノベーション」が全世代で5位以内にランクインしており、中古住宅とリフォーム・リノベがセットでとらえられる傾向にあることがわかった。
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