パナソニック(大阪府門真市)は、大阪駅周辺の再開発で4月26日にまちびらきする「グランフロント大阪」内に、家電や住宅設備・建材、くらし・まちづくりソリューションをワンストップで提案する総合展示施設「パナソニックセンター大阪」を同日オープンする。
「グランフロント大阪」は、大阪駅から直結する複合施設で年間約4000万人の来場を見込む。パナソニックセンター大阪はそのなかでも、最も駅に近い南館の地下1階から2階までの3フロアで構成。地下1階は住宅設備・建材の商材を中心とした「リビングフロア」、1階はくらし・まちづくりまでを総合的に提案する展示スペース「ソリューションフロア」、2階は家電を中心とした暮らしの楽しみ方を提案する「ライフスタイルフロア」。同社が持つ事業間、ハードとサービスをクロスさせた複合的な提案を発信するとともに、分野ごとに他社との連携提案も積極的に展開している。
3フロア合わせた展示規模は約5000㎡m2。うち住宅設備・建材が中心のリビングフロアは2300m2。世帯タイプごとに4つのLDK空間展示を設置。加えて55インチ×16面マルチモニターによる実物大シミュレーションを導入し、家の中にいる感覚でインテリア、キッチン、床、照明などを変えることによるイメージの違いを「体感」できるようにした。20インチのタッチパネルで操作するしくみ。
地下1階の「リビングフロア」は、事前予約もしくは当日登録による「セミクローズ」システムを採用。じっくりと商談・検討できる環境を整えている。
リフォーム相談にも力を入れ、仕事帰りなどにも立ち寄れる「駅近リフォーム」としても訴求していく方針だ。
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