不動産経済研究所(東京都新宿区)は4月18日、2013年3月度の首都圏および近畿圏のマンション市場動向を発表した。
首都圏の新規販売は5139戸で、前年同月比48.4%増、前月比47.2%増だった。契約率は7カ月ぶりに80%台に乗り、82.1%に。1戸あたりの価格は4807万円、1m2あたりの単価は67万2000円と前年同月・前月と比べわずかに上昇した。
一方、近畿圏の新規販売は2536戸で、前年同月比9.5%増、前月比19.8%増。契約率は83.6%で前年同月より5.1ポイントアップした。1戸あたりの価格は3540万円で前年同月比209万円の減少、1m2あたりの単価は49万1000円で同2.5万円の減少となった。
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