積水ハウスは10月17日、携帯電話を活用した自然環境観察システム「5本の樹・野鳥ケータイ図鑑」のサイト運用を開始した。
同サイトのサービスは、同社が庭づくりなどの提案の際にすすめている、自生種や在来種の樹木を植える「5本の樹」計画と連携するもの。
庭先の樹木に専用のQRコード(携帯電話用バーコード)を盛り込んだ「植栽カード」を設置し、携帯電話を使って新サイトにアクセスすると、その樹木の解説や手入れの方法などを簡単に入手することができる。
同社は、住宅展示場をはじめ、分譲住宅フェア「まちなみ参観日」の会場でも、同システムの導入を進めていく予定。自然の観察や保護に関心の高い層などへ自社の環境保全の姿勢をアピールするほか、話題づくりのツールとしても今後活用していく。
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