「フラット35を除く、民間住宅ローン貸出の全期間・10年超の長期固定金利は、1割程度」ということが、住宅金融支援機構がまとめた民間住宅ローンの貸出動向アンケート調査で明らかになった。
調査は、民間住宅ローン(フラット35を除く)を取り扱う民間金融機関に対して行ったもの。
それによると、2006年度の民間住宅ローンの金利タイプ別新規貸出は、3年固定(26.0%)、10年固定(25.6%)など固定期間選択型が中心。全期間(8.4%)・10年超(5.3%)の長期固定金利は、あわせて1割程度だった。
ただ、今後の営業戦略は、全期間・長期固定金利商品が中心にしていくとの回答が多かった。
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