YKK AP(東京都千代田区)は4月1日から、国土交通大臣認定防火設備の「防火窓Gシリーズ アルミ樹脂複合タイプ」にシャッター付引違い窓、面格子付片上げ下げ窓、勝手口ドア上げ下げ通風仕様を順次追加する。
同シリーズは、個別認定品として業界に先駆けて2012年1月に発売。引違い窓や片上げ下げ窓などを追加してバリエーションの充実を図ってきた。
今回ラインアップするのは、シャッターや面格子付きで、防火窓における防犯+通風を両立するもの。アルミ樹脂複合構造(Low-E複層ガラス仕様)により、熱の出入り+結露の発生を抑えながら、炎の延焼を食い止める対策をほどこした。また従来と同じ納まりにすることで、同シリーズと非防火窓を同時に使っても施工上の煩わしさを解消できる。
Low-E複層ガラス入り完成品の参考価格は、シャッター付引違い窓が25万2840円(幅1690×高2030ミリ)、勝手口ドア上げ下げ通風仕様が52万8150円(幅780×高2030ミリ)。
上:「シャッター付引き違い窓」4月1日発売、下:「勝手口ドア上げ下げ通風仕様」5月1日発売
6月には「防火窓Gシリーズ アルミ複層タイプ」をアルミ樹脂複合タイプと同等の品揃えにするとともに、「防火ドアGシリーズ 玄関ドア」の発売も予定する。
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