積水化学工業 住宅カンパニー(大阪府大阪市)は4月27日、花粉やPM2.5を捕集する換気システム+家中の温度差を小さくする全館空調+健康サポート建材・設備をパッケージ化した住宅商品「キレイな空気と暮らす健康補助住宅 ドクターズ・エアーモデル」を発売する。
独自の換気空調システムである「快適エアリー」(鉄骨系のハイムシリーズ)と「空気工房」(木質系のグランツーユー)を標準採用。これらに装備された高性能フィルターは花粉の99.9%以上、話題のPM2.5のような微粒子物質も2.5マイクロメートルであれば99.9%、0.2マイクロメートルでも80%以上を捕集して室内への侵入を抑制するという。また、高い断熱気密性能をベースに家中の空気の流れをコントロール。温度差をなくし、ヒートショックのリスクを低減する。
このほか、ビルトイン浄水器、ダニ・カビを防ぐ畳、転落事故を防ぐ緩勾配階段を標準仕様とした。
「快適エアリー」と「空気工房」は2012年11月、医師の視点からみて一定条件を満たした健康配慮型の商品であるとして「アスクドクターズ医師の確認済み商品」の認定を戸建て住宅で初めて取得している。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。