野村不動産アーバンネット(東京都新宿区)は4月5日、3カ月ごとに行っている価格実勢調査から首都圏の「住宅地価格」「中古マンション価格」の2013年4月1日時点での動向を発表した。
四半期(13年1−3月期)ベースで価格変動率みると、住宅地価格は△0.0%(前回調査13年1月時△0.8%)、中古マンション価格は△0.1%(同△0.9%)と、全体的に下げ止まりとなった。エリア別では東京都区部、都下、神奈川で2年ぶりにプラスに転じた。
年間ベースの住宅地価格変動率は△2.3%(同△2.8%)で、東京都区部、都下、神奈川で値下がり率が減少した。中古マンション価格変動率は△2.7%(同△3.1%)で、埼玉県以外で値下り率が縮小した。
調査結果は不動産情報サイト「ノムコム」で公表している。
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