国土交通省は公共建築物の木造化を促進するため、官庁施設を木造耐火建築物にする際の整備指針を策定した。
公共建築物等木材利用促進法により、耐火建築物とすることが求められない低層の建築物は原則すべて木造化を図る方針が決まっている。耐火建築物についてもなるべく木造化を進めることが規定されており、今回はそのための整備指針をまとめた。指針では、官庁施設を木造耐火建築物とするために必要な技術的な要件や工法などをまとめて紹介している。
指針は官庁営繕部のホームページからダウンロード可能。7月には、より広範に利用を進めていくガイドラインも策定する予定。
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