下請け脱却し年３０棟受注のノウハウ公開　中商が事業説明セミナー

　「Ｄ’ＳＳＴＹＬＥビジネスパートナー制度」を展開する中商（大阪府熊取町、中島剛社長）は４月、加盟店の募集を強化するとして、東京・名古屋で事業説明セミナーを開催する。

　同社は外構工事のリフォーム・下請けを主軸としてきたが、２００９年に企画住宅事業をスタート。その後業績を伸ばし、現在は年間３０棟、利益率３５％を実現している。

　これまでも口コミで加盟してきた会社と安定受注・安定利益のノウハウを共有してきたが、今後はそのネットワークを全国の工務店やリフォーム会社に拡大。仲間の輪を広げ、力を合わせて生き残りを図っていきたい考えだ。

　セミナーでは外構リフォーム会社が下請けを脱却し、住宅事業で売上１０億円を突破するに至った秘訣を公開。同社の住宅商品「Ｄ’ＳＳＴＹＬＥ」の仕様やプラン、営業マニュアル・ツールも説明し、営業未経験者でも契約を取れるしくみを解説する。

　日時は４月２４日東京、４月２５日名古屋。参加費は１人３０００円（４月１２日以降の申し込みは５０００円）、定員は各会場１２社。申し込みはこちらから。問い合わせはイノマルケティノ田代氏ＴＥＬ０９０－２２０２－５４７９まで。