東急ホームズ(東京都渋谷区)はこのほど、ソフトバンクモバイル(東京都港区)と「おうち発電プロジェクト」の協業代理店契約を結んだ。
同プロジェクトは、ソフトバンクモバイルが家庭の屋根を借り受け、そこに太陽光発電システムを設置して発電スポットにするというもの。発電した電気はすべて電力会社に売電、ユーザーは「発電スポット利用料」として売電額の一部を受け取れる。
一般公募では同プロジェクトのエントリーはすでに終了しているが、東急ホームズのリフォームシステム、「住まいまるごと再生システム『暮らしアップGREEN』」のユーザーにはエントリー期限はなく、また、既定の築年数を超えた住宅でも参加できる。
「住まいまるごと再生システム」は、住宅の基礎や柱などを活かしながら全面リフォームし、新築同様に住まいを再生するもの。家の広さで価格が決まる定価制で、震度6強の地震に耐え得る耐震工事が標準仕様になっている。
同社では、同プロジェクトを通じて、太陽光発電による自然エネルギーの普及、拡大を推進していきたいとする。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。