帝国データバンクがまとめた全国企業倒産集計によると、2007年上半期の倒産件数は5394件で、前年同期比で16.6%増、前期比でも14.1%増と倒産は増加基調を強めていることがわかった。
特に中小・零細企業の倒産が増加している。また、業種別では建設業、小売業、サービス業の倒産が増え、全体の件数を押し上げている。
倒産の種類では、不況型倒産が全体の76.4%に達しており、前期、前年同期を上回った。
また、同日発表された07年6月の集計では、倒産件数が985件で、前年同月比32.4%増だった。9ヵ月連続で前年同期比を上回った。
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